「子どもの絵について学ぶ」基礎編【子供の絵の発達段階について】
基礎編Part1【子供の絵の発達段階について】 私たち芸術による教育の会の教師のほとんどは美術大学出身者です。 「芸術学士」を取得しているということです。 しかし、子どもたちへの美術指導については美術大学では学びません。 美術大学で学ぶ美術の知...
基礎編Part1【子供の絵の発達段階について】 私たち芸術による教育の会の教師のほとんどは美術大学出身者です。 「芸術学士」を取得しているということです。 しかし、子どもたちへの美術指導については美術大学では学びません。 美術大学で学ぶ美術の知...
鬼はどこにいるの? 鬼を見たことある? 鬼は何を食べるの? 鬼にも家族はいるの? 鬼の幼稚園や小学校、鬼の会社もあるの? 鬼はどんなことをして遊ぶの? 鬼のお仕事ってなあに? そんな質問をたくさ...
「子どもには自由に好き勝手描かせたい!」とはいえ・・ 子どももある程度の新しいきっかけがないといつも同じような絵ばかり描いてしまいます。 芸術による教育の会では、子ども達のワンパターンを打ち破りユニークな発想を引き出すカリキ...
学校のテストは誰のためにあるのか? 生徒が何を理解し何を理解していないかを知るため。 教師は、生徒が理解していないことを生徒だけの問題にしては無責任です。 生徒が理解していないよ...
子どもの絵をあまり褒めすぎてはいけない。 子どもは褒められることを目的として絵を描いていない。 大人が褒めるもんだから、子どもは褒められることを意識し始める。 ...
デリカシーのない先生は、子どもの絵に平気で手を加えます。 キャンバスは、作者自身の心を受け止め映し出してくれる大切な対象です。作者以外の誰も立ち入れない守られた空間です。 まさか、自分が美術教室の先生になるとは思っていませんでしたが、あの時の最悪な思い出は自分が美術教室の先生になってみて、反面教師としてとても役立っています。
人として生まれて初めて表出されたものが「泣く」。初めて表出された創造物が「うんち」。 「泣き加減によって、母の反応や対応が変わるらしい」 その加減をコントロールすることが表現へと進化する
子どもたちのアイデアには日々驚きます。 「サンタクロースはみんなに毎年プレゼントを持って来てくれるよねえ!」「サンタクロースに素敵な絵を描いてプレゼントしよう!」 一人一人ユニークな表現に感心する中で、一人の男の子が・・「私はこんな風に描かれたサンタクロースを見たことがない。」 サンタクロースはどこにいるんだろう?
立派な芸術家になりたいのであって、美術教室の先生になることが目的ではない。 生活の糧としてはじめた美術教室の先生だが、ピーターパン症候群のままでは務まらない。 脱・ピーターパンの始まり。
仕事のためとはいえ、内向的な性格を外交的な性格に変えるなんて無理! それどころか、当時の私は、大人になれない永遠の少年・ピーターパン症候群でした。 そんな無責任な大きな大人が、子どもを預かる仕事のために大人になるのは至難の技。