子どもの作品にあらわれる「心の強さ」と「心の柔らかさ」
私たちの美術教室に通う男の子の多くは、エディプスコンプレックスの時期になると木刀を作りたがります。 (エディプスコンプレックス:ウィキペディア参照) 木刀は男らしさの象徴であり、子ども達は無意識に力の象徴としての木刀を作りたくな...
私たちの美術教室に通う男の子の多くは、エディプスコンプレックスの時期になると木刀を作りたがります。 (エディプスコンプレックス:ウィキペディア参照) 木刀は男らしさの象徴であり、子ども達は無意識に力の象徴としての木刀を作りたくな...
新年おめでとうございます。 本年も芸術による教育の会をよろしくお願い申し上げます。 皆様にとって、今年が素晴らしい一年であることを心からお祈り申し上げます。 子ども達にとっても、また、大人にとっても、学校や社会でコミュケーショ...
学校のテストは誰のためにあるのか? 生徒が何を理解し何を理解していないかを知るため。 教師は、生徒が理解していないことを生徒だけの問題にしては無責任です。 生徒が理解していないよ...
子どもの絵をあまり褒めすぎてはいけない。 子どもは褒められることを目的として絵を描いていない。 大人が褒めるもんだから、子どもは褒められることを意識し始める。 ...
これまでの生徒さん達は十年在籍の表彰後はほとんどの方が退会しています。退会したら授業料としての収入はゼロです。どうせ収入がゼロなんだったら、授業料を無料にしても同じです。生徒との縁が続くことの方が大切だと思います。【芸術による生涯教育】という本会の理念にも即しています。
私は50歳で一度人生をリセットしました。 「50歳からは第二の人生つもりでの新0歳児から始めよう!」 そのためには、再スタートとして自分自身にわかりやすい変化が必要でした。 50年間守り続けた何かを捨てて生まれ変わる必要がありました。
教えたがりの先生には、依存度の高い生徒が集まります。 育てたがりの先生には、自立心の強い生徒が集まります。 私は育てたがりの先生が好きです。
デリカシーのない先生は、子どもの絵に平気で手を加えます。 キャンバスは、作者自身の心を受け止め映し出してくれる大切な対象です。作者以外の誰も立ち入れない守られた空間です。 まさか、自分が美術教室の先生になるとは思っていませんでしたが、あの時の最悪な思い出は自分が美術教室の先生になってみて、反面教師としてとても役立っています。
「アート表現は何をやっても自由」ではありません。 「アート表現は何をやっても自由」などという人がいますが、もしそうなら恐ろしいことです。 美術館に行ったら、いきなり絵の具を頭からぶちまけられ、「これが私の表現だ!」〉なんて言われたら...
美術教室には毎週明るく通っているKちゃんですが・・ 学校にはいかなくなってしまいました。 私からのアドバイスは、「学校に行かないでイイよ」でした。