仲間川を船で上り
日本一のマングローブの群生を観に行きました。
マングローブは総称
熱帯や亜熱帯地域の河口など、海水と淡水が混ざり合う「汽水域」に生える植物の「総称」とのことを呼ぶそうです。
マングローブという名の植物はないんですね。知りませんでした。
この時はちょうど満潮の時間だったので、あの独特の根っこが水に隠れて見えずに残念でした。
潮が引くと泥が顔を出してシジミが取れるとのこと。
シレナシジミと言って、それが驚くほど大きいのです。
実はこのシジミ、中身は小さいのだとか。
干潮時に水分を保つために殻は大きいのだそうです。
ビデオで撮影していたら、偶然しらさぎが挨拶に来ました。
約30分ほど乗船した後に上流の桟橋に到着。
そこには、日本最大のサキシマスオウノキが待っていました。
この大きな板のような根っこは、板根と言うそうです。樹齢約400年くらいだそうです。板のような形状から昔は船の舵に使っていたそうですよ。
西表島もとても綺麗に道路が舗装されていました。そして、整備された歩道があります。
バスの運転手さん曰く、「バスを運転してきてイリオモテヤマネコは数回見たけど、この整備された歩道を歩いている人はほとんど見たことがない。」とのこと。笑わせてくれました。
立派に舗装された道路の下には、イリオモテヤマネコが通れる1本作るのに約800万円するアンダーパスが何本も埋められているとのことでした。
本気でイリオモテヤマネコを保護していますね。
ちなみに、イリオモテヤマネコは山の中には住んでいないとのことです。比較的川の近くに住み・・・しかも泳げるそうですよ。泳いで魚を取ることもあるとのことです。
今回の旅ではイリオモテヤマネコとは出会えませんでした。余程運が良くなければ出会えないそうです。
次は、西表島から水牛に乗って由布島へ
テレビでよく見るあれですね。
西表島へ行ったら絶対に水牛で海を渡ろうと思っていました。(つづく)
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