４月研究会がありました。スキルアップ研修は「陶芸」

 

 

４月です。

みなさん！新年度が始まりましたね。

 

でも、芸術による教育の会の新年度は６月なんです。

 

なぜ？

 

昔々は、本会も４月が新年度でした。

その当時は、３月末の年度替りを区切りとして退会する生徒が多かったのです。

 

退会防止に何か良いアイデアはないか？

 

「退会を防ぐには、新年度でカリキュラムがより一層グレードアップしたことを実感してもらうのが一番！」

ということで・・本会は４月・５月は旧年度扱いとして新しくグレードアップした内容を試してもらうことにしたのです。

 

すると・・・びっくり！

 

退会者が激減したのです。

 

「是非、続けたい！」と言ってくださる保護者がほとんどです。

 

百聞は一見にしかず、新しい内容に感動しご理解いただけたからこそ、継続してくださったのだと思います。

 

今年も生徒と保護者の皆様の期待に応えるように、より一層良い指導に励みます。

 

本日行われた４月の研究会では、新年度に向けてより良くなった本会の内容をどのように保護者の皆様と生徒たちに誠意をもってお伝えするかという作戦会議でした。

 

どんなに「新年度はもっと楽しいよ！」と言っても・・・これまでの１日１日のレッスンが充実していなければ、いくら綺麗事を並べても保護者様も生徒たちも信じてくれません。

 

私たちの仕事は、「生徒全員えこひいき」で、毎日のレッスンの感動と充実の積み重ねで信頼を築きます。

 

そのためには、美術の先生としてのスキルを磨かなくてはなりません。

得意分野だけでなく、美術全般にわたる総合力を身につける必要があります。

 

そして、今回の美術教師としてのスキルアップ研修は、子供達も保護者にも大人気の「陶芸指導法」でした。

 

美大出身者とはいえ、陶芸についての専門的スキルは身についていない先生がほとんどです。

「陶芸を教わる」のではなく、「陶芸の指導の仕方」を教わりました。

 

釉薬（ゆうやく）を練りこんだ粘土を使っての絵付けです。

 

こちらはスポンジを使って釉薬をスタンピングして絵付けしました。

 

新年度ということで、最後は教師一同記念写真です。

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