君はもう学校に行かないでイイよ！

 

 

「もう学校に行かないでイイよ！」

 

 

 

半分冗談・半分本気で、私が生徒を称賛するときに使う言葉です。

 

 

 

生徒たちは、学校での評価のされ方に慣れているので、私が生徒のことを褒めると・・・「じゃあ・・１００点満点で何点？」と聞いてきます。

 

 

 

私：「そうだなあ・・１００点満点でいうと・・・・」

 

 

 

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私：「25億8千万点です！」

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生徒：「それ１００点満点じゃないじゃん！」

 

 

生徒はうれしそうに満面の笑みを浮かべてツッコミを入れてきます。

 

 

子どもたちは普段は１００点満点からの減点法で評価されることに慣れています。

 

 

学校では、どんなに頑張っても１００点なんです。

 

 

もっとすごいアイデアや伝えたいことがあっても、１００点以上はもらえません。

余計なことを書くと減点されることさえあります。

 

 

それでいて、ちょっとしたケアレスミスでパーフェクトではない人にされてしまいます。

 

 

とても残念でとても悲しいです。

 

 

私が、生徒に「もう学校に行かないでイイよ！」っていうときの意味は、

 

「君への評価はもう、１００点満点以上だよ」という気持ちを込めています。

 

 

 

そのように褒められた生徒はみんな・・・嬉しくて・楽しくて・・もっと頑張ろうとします。

 

 

１００点を目指して頑張るのではなく

 

 

自分の磨きたいところをより磨くことに頑張ります

 

 

そんな子どもたちを私はとても誇りに思います。

 

 

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