芸術による教育の会「山+アート+」プロジェクトを開始します。
一週間前の6月12日に「山を買おう!」と宣言しました。
芸術による教育の会の先生たちもみんなビックリです!
「このおじさん、またいきなり何かを始めるらしいぞ!」
でも、そこはみんなアーチストですから、多くの人たちは不安以上にワクワク感で盛り上がっています。
さすがですねえ!
本会は、いくつになっても子ども心を大切にしている人たちの集まりです。
そして宣言して6日後、山へ見学に行ってきました!
場所は、茨城県常陸大宮市に住んで制作活動をしている友人の仲田 智さんの山の中のアトリエです。
仲田さんは、7月4日(火)〜7月11日(火)まで開催される個展が控えていてとても忙しい時期です。
私は、そんなことも忘れて仲田さんに「山買いたいんだけど・・遊びに行っていい?」なんて相談しちゃいました。
仲田さんは、ご自身の個展のことには一切触れずに、「いいよ!お昼に鉄板焼きでもしようか?」と快く引き受けてくれました。
美術教室事業部長の矢板先生、どこでもアート「アトリエトントン」の人気の直子先生と息子さん、今春多摩美を卒業し本会の社員になりました藍先生と9時に春日部駅で待ち合わせ。
下道を通って、笠間・益子と通り、2時間ちょっとで仲田さん宅へ到着。
仲田さん宅での時間が素敵すぎて、山探しの目的を忘れてしまいそうでした。
お腹も満腹。午後は廃校になった小学校を見学しました。
二つ目に見学した廃校になった小学校はこちらです。
近くを流れる那珂川に立ち寄って見ました。 足元の川底は澄んで見えました。 近くでは家族でキャンプに訪れた子どもたちが川遊びをしていました。
最後に、直子先生からの素敵なコメントを載せます。
日曜に、やかべ先生、矢板先生、藍先生と、例の山へ行ってきました!
もう、、、、、すっっっっっっっっごいよかったです!!!!なにより仲田さんご家族の生活が、素晴らしかったです。
ずっとドキドキしていました。
鼻息が荒くなってしまう。
生きることと作ることが、同じところにあって、丁寧に丁寧に積み上げてこられた歴史を感じました。
丁寧に並べられた道具たち、手作り感溢れるお手洗いやお風呂場やアトリエ、中田さんご夫婦の好きなものたちが、ちゃんと居場所を与えられて存在感を放っていました。
大切にされているものたちに囲まれると、ほっとします。自然の中で生活するのは大変な苦労もあったそうで、でもある意味生きていることとして当たり前なことなのに、私たちはそういう経験がむしろできなくなっていて、
その生き物としての大切な経験が、人としての深みを増してしっかり根を張っているようで、とてもとても羨ましくなりました。
先生方にもぜひ、お会いして欲しいなぁと思いました。廃校にも行ってきました。
とても立派な?廃校で、うまく活かせたら可能性は広がると思いますが、広すぎて管理維持は難しいかもしれません。
もう少し小さい学校ならイメージできますが。。。
ですが、何か出来たらすごい面白いと思います。
一部屋ずつそれぞれのテーマで子どもたちとペイントしていろんな部屋を作ったり。
園庭もとにかく広いので、何かおもしろいことして活用できないかと、、、。とりとめなくてすみません。
でも本当に本当に行ってよかったです!
朝一で携帯を電車に忘れるというアクシデントもありましたが。。
自然の中で、めちゃくちゃ元気になりました!村松先生の山にも、ぜひ行ってみたいです。
次回、山見学は本会の村松先生のご実家の山へ行ってきます。
FC2 Blog Ranking
PROFILE
-
沖縄生まれの大阪育ちの千葉県野田市在住
多摩美術大学絵画学科油画専攻卒業
横浜美術大学絵画コース非常勤講師
大学四年生から芸術による教育の会で美術教室教師としてアルバイトを始め、大学卒業とともに同会に入社。
美術家として個展やグループ展など多数発表を続け、新制作協会に所属。
50歳を機に人生をリセット
・右利きを辞めて左利きとして生まれ変わる
・やりたくてやらなかったことを全てやる
52歳で新制作協会会員を退会
53歳でこれだけはやめられない一番好きなお酒をやめる
・芸術による教育を全国に広める伝道師として芸術による教育の会GMとなる
・「紙コップのインスタレーション」を各地で実施。
最新の投稿
- GMから2020年12月25日サンタが社宅にやってきた!
- GMから2020年10月13日このコロナ禍を振り返り生徒の皆様とその保護者の皆様へお礼を申し上げます
- GMから2020年8月26日「打たれる杭こそ、本物の価値ある杭」
- イベント2020年5月3日自宅で過ごすどこでもアートなゴールデンウィーク