藤井聡太さんの苦手な科目は「美術」ですって！！！？？？

そんなこと言っちゃダメでしょ！

「美術を通した教育こそが生きる力を育む」と強く主張している筆者としては、かなり手痛いニュースです。

それにしても、どうして藤井聡太さんは、美術が苦手なんだろう？

どうやら・・「美術には最善手が無い」という理由だそうですよ！
確かに！

美術には正しい答えというのがありませんね。

「最善の描き方」というのもありません。

美術には、作者の数だけ答えがありますからねえ。

美術は人と競うものではありませんし、勝ち負けもありません。

藤井聡太さんは、美術のような答えが一つではない曖昧な科目が苦手なのかもしれません。

芸術による教育の会では、「美術は一人一人違うからいいんだ！」と主張します。

美術では、混沌とした曖昧さの中から生まれてくる、一人一人のユニークなアイデアこそを大事にします。

芸術による教育の会では、一人一人の違いを認め合い尊重しあえる美術的な思考と心のあり方の素晴らしさを広めていきます。

もちろん、藤井聡太さんのように、明確な「最善手のある」将棋の道を切り開く人も、とても素晴らしい生き方だと尊敬します。

藤井聡太さん２９連勝おめでとうございます！

応援しています！

→　藤井聡太さんのお母さまのコメントで思う・・『苦手なものはあった方がいい！』

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PROFILE

屋嘉部正人芸術による教育の会GM

沖縄生まれの大阪育ちの千葉県野田市在住
多摩美術大学絵画学科油画専攻卒業
横浜美術大学絵画コース非常勤講師

大学四年生から芸術による教育の会で美術教室教師としてアルバイトを始め、大学卒業とともに同会に入社。

美術家として個展やグループ展など多数発表を続け、新制作協会に所属。

50歳を機に人生をリセット
・右利きを辞めて左利きとして生まれ変わる
・やりたくてやらなかったことを全てやる
52歳で新制作協会会員を退会
53歳でこれだけはやめられない一番好きなお酒をやめる
・芸術による教育を全国に広める伝道師として芸術による教育の会GMとなる
・「紙コップのインスタレーション」を各地で実施。

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