第一回「すご美」制作検証会

2017年9月23日、第一回「どこでもアートすご美」制作検証会が開催されました。

初参加してくださったゲストさん(女性)、芸術による教育の会講師と大学の同窓会つながりで「どこでもアートすご美」の存在を知り、興味を持ちご参加くださったそうです。

ご参加頂くまでお互い・・ドキドキしながらのスタートでした。
ゲストさん、まず、会場がわからない・・わ~わかり辛くて申し訳ありません。池尻大橋駅から徒歩圏内の会場ですが、地下鉄出口から何本も枝分かれする細かな道の一本を選ばなくてはなりません。お電話でのご案内をしまして、なんとか到着していただきました。

ようこそゲストさん、ウェルカムな雰囲気でお出迎えさせていただきました。
私(橋本)の担当するCチームへご案内(10名程度でチームを組み、月一のミーティングを行っています。今回はそのミーティングのカリキュラム開発部分にご参加いただきました。)課題内容は2018年1月の小学生課題「粘土レリーフ」でした。
どんな粘土で?レリーフを子どもに伝えるにはどうやって伝える?レリーフと彫刻作品は何が違うの?実際に手を動かしながら、彫刻家の講師の解説も聞きながら頭も動かしていきます。皆で会話しながら子どもへのアプローチをどうしていくか、ねらいを絞り込んでいきます。

粘土のことを話しながら、ゲストさんともさまざまにお話をさせていただきました。普段はフラワーアレンジメントとデイケアサービスの講師をされているということで、簡単な工作や、簡単に作れてお部屋に飾れるようなカリキュラムを求めていらっしゃいました。沢山お話させていただき、和やかに過ごすことができ、とても嬉しく思いました。

後半ゲストさんには、Bチームのppバンド工作へ移動していただき、お求めだった簡単工作を体験していただきました。当日は臨機応変に対応します。

Bチームに参加して工作をお試し中のゲストさん(左手前)右手前はブログでもおなじみ『たけだ先生』です。

お顔出しはNGということで、雰囲気だけでも。(中央が素敵な笑顔のゲストさん、本当はお見せしたい良い表情です)周りは講師陣。

最後は、ゲストさんと橋本で検証チームから離れて、少し真剣モードでお悩み相談もさせていただきました。これから、子ども向けの教室を開くことを検討されているということでした。レッスンを行うとして、場所の確保、生徒募集をどうしていったらいいのか、レッスン場所候補の周辺環境についてなど、様々にお話しを聞きながら、お悩み相談させていただきました。指導する上で教材をどう手に入れるのか、のご心配もあったそうですが、芸術による教育の会のカリキュラムは身近なものを使うことを目的にしていること、特殊な教材については美術出版エデュケーショナルを通じて確保することもでき、実際にすご美にご登録いただくことで、安心して指導していくことができることなど、アドバイスさせていただきました。

私からもゲストさんへの質問を・・「どこでもアートすご美を広げ、芸術による教育をもっともっと広げていきたいと思っています。今日ご参加いただいた感想などお聞かせください。」
ゲストさんから「広がると思いますよ、すごく楽しく参加させていただきました。本当にありがとうございます。」とても嬉しいお言葉をいただきました。

後日メールでも。

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制作検討会時はありがとうございました。

初めて参加させていただきましたが、
みなさん温かい方達ばかりで、なんだかとても和んでしまい、
楽しい時間を過ごさせていただきました。

なにかの折に、またお声をかけていただけると嬉しいです。
宜しくお願い致します。m(__)m
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子ども向けの教室を開催される時には是非「どこでもアートすご美」へのご登録をお待ちしています。
今年の「明日への手美術展」のご案内もさせていただきますので、会場にお越しくださいませ。

今回初の試みでしたが、ゲストをお迎えできたことで、新たな広がりを感じることができ、私達にとっても貴重な体験となりました。

いよいよ第二回のご案内を開始いたします。どうぞお気軽にお越しくださいませ(^^)/ 11/18(土)11/19(日)どちらかご都合の良い日にご参加ください。

お待ちしております 😆




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PROFILE

つぶつぶ先生
つぶつぶ先生
橋本円(はしもとつぶら)つぶつぶ先生です。
静岡県出身:40代
美術教室の先生として20年以上経ちました。武蔵野美術大学短期大学部(があったころ)美術科卒です。大学サークルアトリエちびくろのOGです(^^)
同郷の友人がすごく楽しそう活動しているのに魅かれてサークルに入りました。自分の思い出作りとして参加させてもらいましたが、子どもって面白い!そして、一緒に楽しむことを教えてもらいました。そのまま子どもと活動することの楽しさをもっと追求したくなり、現在も活動を続けているのかなと思います。
芸術による教育の会で子どもの指導を続ける中で、アート活動は子どもにとって大切な教育であると真剣に考えるようになりました。自分の子どもの育児においても、芸術による教育の会の理念は素晴らしく、仕事をする中で得た知識がとても役に立っていると感じています。アート活動が子どもにどんな影響がありどのように大切なものなのかを、子どもに関わるすべての大人に伝えていく使命があると思っています。