そろそろバレンタインですね。
今時の女子たちは友チョコを手作りすることが流行っているようですね〜この流行りはまだまだ続きそうです。美術教室の子たちも、お家の方と一緒に手作りを楽しんでいる様子です。
我が家でも中学2年生の娘が、小学生の低学年のころから毎年友チョコを作り、友達と交換を楽しんでいます。料理やお菓子作りが大好きな娘さんは、部活のお弁当を自分で作ったり、ときには母のお弁当まで作ってくれたりと何かを作って楽しむことを生活の一部として取り入れているまさに『びじゅつっ子』です。今では自分のお小遣いで材料を買ってきて、片付けまでやってくれるようになりました。(片付けないなら作らないで〜材料も有料です〜と厳しい両親です(笑)そう言いたくなるくらいかなりの頻度で作る娘です。)
これだけならとてもほほえましい話?ですが、今年はちょっとたいへんでした。
我が家は私も含めて家族全員食べること作ること大好き!いろいろなものを手作りして家族で楽しんでいます。そんな環境からか、娘もネットを駆使して材料から自分で揃え、1から手作りします。バレンタインも張り切っていました。1月中からいろいろ考え、スコーンとチョコクッキーを作ろうと計画している様子でした。
ところが、1月末にオーブンが壊れてしまいました。昨年10月に買い替えたばかりだったのですが、保証期間内だし、メーカーさんの修理を依頼して見てもらえればすぐに直ると思ったところ、一回目の修理で「これは修理できないですね、交換になります。1週間から10日ほどかかります。」とのこと。電子レンジもセットになっているので、この時期電子レンジがないのはとても不便でした。家族としてはその程度のことだったのですが、それから娘さんの「いつオーブン使えるの?」の質問攻撃がすごかった・・。
娘「修理いつって言ってた?一週間なの?もう一週間経ったよ。連休にお菓子作る予定だけど大丈夫なの??ね〜修理できるのかどうか電話してよ〜〜」
母(うわ、面倒くさい)「10日って言ったからもう少し待ってよ、だめなら、オーブンを使わないお菓子にすれば?」
娘「やだ、手抜きになるから。凝ったのを作りたい!!」
母(げげげ)「そうなの??トリュフとか生チョコはだめなの?クッキーをフライパンで焼くとか・・ワッフルメーカーで焼くのはどう??トースターでもクッキーできるよ、一緒に試してみない?」
娘「やだ、うまくできるかわからない!!」
母「う〜ん、なら、お友達の家のオーブン借りるとか、、電話してあげるけど。。」
娘「絶対やだ、材料運ぶのが面倒くさい。」
こんなやり取りを繰り返してました。娘は「どうしても無理ならトリュフでもいいかな〜」まで妥協してくれました。1週間経ってメーカーさんに再度連絡したところ、ちょうど新しいものが入荷できたとのこと、なんとか週末に間に合いました。は〜やれやれ。(せっかくオーブンが届いたのに、やっぱり使わないかも〜とか言い出したり、思春期気まぐれ女子です。母(私)は、こういうときに関わってもイライラするだけなので距離を取っておくに限る、ってことで見ないふりでがんばりました。)
この連休で一日半かけチョコスコーンとチョコクッキーのホワイトチョコがけを完成させて、お友達交換とまででき、大満足だった様子です。
目標が達成できて本当によかった。14日の本番には家族にもくれるのかしら??
娘が一生懸命作っているのに刺激されて、私もちょこっと手作りを楽しみました。
ペットボトルにファスナーを付けてペン入れ&ペン立て。
ネットで作り方は知っていましたが、実際に作るのはなかなかできていませんでした。
教室で生徒が持っていて、どうしたのか聞いたところお母様の職場で流行った時期があり、手作りされたとのこと。
現物を見たらすごく刺激されてしまいました!娘が100均でバレンタインのラッピングを買う横でファスナーを選んで購入し、早速作ってみました。楽しかった〜。目玉があったからつけたり、工夫も色々。1時間ほどで5個制作しました。家族に自慢し、飽き足らず翌日の会社の会議に持参し、みんなに見せて自慢する母でした(笑)作るって本当に楽しい。作り方を教えていただいたお母様にも早速見せなくては(*^^*)見て知っているのと、実際に作るのは大違い。作る楽しさはいくつになってもかわりません。子どもと手作りの楽しみを共有できることがとても嬉しいです。
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PROFILE
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橋本円(はしもとつぶら)つぶつぶ先生です。
静岡県出身:40代
美術教室の先生として20年以上経ちました。武蔵野美術大学短期大学部(があったころ)美術科卒です。大学サークルアトリエちびくろのOGです(^^)
同郷の友人がすごく楽しそう活動しているのに魅かれてサークルに入りました。自分の思い出作りとして参加させてもらいましたが、子どもって面白い!そして、一緒に楽しむことを教えてもらいました。そのまま子どもと活動することの楽しさをもっと追求したくなり、現在も活動を続けているのかなと思います。
芸術による教育の会で子どもの指導を続ける中で、アート活動は子どもにとって大切な教育であると真剣に考えるようになりました。自分の子どもの育児においても、芸術による教育の会の理念は素晴らしく、仕事をする中で得た知識がとても役に立っていると感じています。アート活動が子どもにどんな影響がありどのように大切なものなのかを、子どもに関わるすべての大人に伝えていく使命があると思っています。
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