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夏休み工作
>>> ピンホールカメラ
ピンホールカメラ(高学年)
準備
1リットル牛乳パック、八つ切り黒画用紙(1人約1.5枚)、トレイシングペーパー(1人約10cm四方)
凸レンズ(百均の双眼鏡から取り出します)、装飾用にアルミホイル、シールなど
写真撮影をしたい方は・・・アイロン又はラミネーター、
コピアート紙
(7cm四方に切ったもの)
制作
100円ショップの双眼鏡を分解して、レンズを取り出します。(1個につき2枚のレンズが取れます。)
牛乳パックの先っちょと底の部分をカッターできります。
片面にトレーシングペーパー(写し紙)を貼ります。これがスクリーンの役目をします。
黒い八つ切りの画用紙を牛乳パックの長さに切ります。
それを牛乳パックに巻きます。中の牛乳パックがスライドできるようしてください。パックと画用紙は留めません。
筒ともう一つ先端用の画用紙が必要です。
先端用の画用紙にレンズの穴を中央に開けます。
穴が開いたらレンズをつけます。
※凸のほうが表向きになるように注意してください。
レンズをつけた紙を画用紙の筒にくっつけます。
この場合、レンズの凸が上を向いています。
余った画用紙などで装飾してください。
紙コップやストロー、アルミホイルなどあればいいです。
シールを沢山貼るのもいいですね。
撮影は天気のいい日に行います。
10分から15分くらい掛かるので、椅子などにカメラを固定します。
カメラが動かないようにテープで留めます。
牛乳パックをスライドさせてピンとを合わせます。
牛乳パックの中はこんな感じです。
写るものが上下さかさまに写ります。
ピンとが合った場所に印を書いておきます。
牛乳パックを取り出し、トレーシングペーパーの部分にコピアート紙をセロテープで貼ります。
牛乳パックをカメラに戻します。さっきの印の部分に合わせます。
10分から15分放置したあと、牛乳パックを取り出し、コピアート紙を見ると、光が当たった部分が白くなります。
すばやくコピアート紙をラミネーターフィルムに入れ、ラミネートします。ない場合はそのままコピアート紙を低温のアイロンで熱を加えます。
コピアート紙に熱を加えると写真が写ります。
写真にシールなどで装飾してみましょう。
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